ひとり時間は、本といっしょに。

ママwebデザイナーの読書記録

 

webデザインの学習に参考になる本、仕事や自分自身を見直すヒントになる本をご紹介しています。  
美しいものが好きなので、展覧会や映画の感想も時々お届けしています。

櫻井翔「未来への言葉展」へ行ってきました!

嵐が好きです。

実は嵐のファンクラブに入っています。

デザインが幾何学的で可愛い

櫻井翔 未来への言葉展」

嵐のラップ担当として、またニュースキャスターとして、俳優として、言葉を紡いできた櫻井さんの言葉たちの集大成といえる今回の展覧会。

会場は嵐グッズを持った方がちらほら。

嵐の活動休止以来、久しぶりに見た光景です。

 

今回、櫻井さんの言葉の力が色々な面から紹介されていました。

 

【ブログ】

長年ファンクラブで続いているブログ「オトノハ」。

展覧会の始めのブースはこちらにまつわる展示でした。

言葉の量に驚くとともに、櫻井さんならではの言葉の選び方のセンスみたいなものも、かっこいいなと思って見ていました。

ちょっとふざけているように見せるけど、大切なところではしっかりと言葉を選んで伝えている感じです。

 

月1回の更新、その時期によって、大変なイベントがあったり、逆に穏やかにすぎていたり。

なかなか書くことが難しい時もあったかと思います。

 

それでも、どの回も、読んでいる人たちへの思いやりというか「楽しませたい」という気持ちがとても感じられる文章ばかりでした。

 

【歌詞】

「サウナ」と題したブースでは、櫻井さんのラップをまとめた音を、専用スマホとヘッドホンを借りて聴くことができました。

タイトルの「サウナ」という文字通り、たくさんの熱い想いがつまった櫻井さんのラップが、ヘッドホンを通してあらゆる方向から聴こえてきます。

嵐ファンにとっては、聴き慣れた曲たちですが、改めて歌詞の持つ強さを感じました。

 

歌詞の中では、櫻井さんはちょっと強気だったり、感情豊かな印象です。

韻を踏むことも考えて作っている部分もあると思いますが、曲の持つ感情をうまくラップに落とし込んでいる感じがしました。

 

【取材記事】

ニュースキャスターとしても活躍している櫻井さん。

太平洋戦争で亡くした大伯父さんのことや、東日本大震災に関するブースがありました。

これらの記事の文章で感じるのは、事実を淡々と伝える冷静さと、その中で垣間見える櫻井さんの感情のバランスが、彼の文章の個性を生み出しているんだなということです。

だから彼の文章は、ただのニュース記事ではなく、心を打つものになっているのだと思います。

 

全体を通して、櫻井さんの言葉へのこだわりというかプライドのようなものを、ひしひしと感じる展覧会でした。

おみくじもありました!



最後は、1年後の自分へ手紙を書くブースも。

最近、手紙を書くことがなかったのですが、文章を手書きするっていいなと改めて思いました。

 

来年、どんな気持ちで読むのかなと思いつつ、専用ポストに投函してきました。

 

 

こちらのニュース記事に櫻井さんのインタビューが載っています。

www.oricon.co.jp

 

 

ここまでご覧いただきありがとうございます。

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