ひとり時間は、本といっしょに。

ママwebデザイナーの読書記録

 

webデザインの学習に参考になる本、仕事や自分自身を見直すヒントになる本をご紹介しています。  
美しいものが好きなので、展覧会や映画の感想も時々お届けしています。

飽きっぽいタイプのブロガーさんへおすすめの1冊

同じことを続けるのが苦手な私ですが、今のところこのブログは頑張って続けています。

私のように、飽きやすいタイプのブロガーさんにおすすめの1冊を見つけましたので、ご紹介します。

 

書く習慣

「書く習慣」いしかわゆき  著

著者のいしかわさんは、フリーランスのライターとして活躍。

自然体な感じがする文章で、とても読みやすいです。

今回は、私が心に残った3つのキーワードから、「書き続けること」のポイントをご紹介してみます。

 

【キーワードその1】完璧主義にならない

今、こちらを読んでくださっているブロガーの方は、「下書き」状態になっている記事をいくつか持っているのではないでしょうか。

何かのためのストックとして持っている場合もありますが、「まだこの文章はちゃんとできあがってないから」という理由で、「下書き」から「公開」することができないこともあるかなと思います。

 

「文章を一定のレベルまで完成させよう」と思ってしまうと、どんどんハードルが高くなって、やる気がなくなってしまいがち。

 

著者のいしかわさんは、その点を「完璧主義を目指すよりも大切なのが、おわらせること」と指摘しています。

また、「あなたの80点は誰かにとっての100点です」とも。

 

自分が書き始めた文章は、当たり前のことですが、自分しか終わらせることができません。

こんな文章でいいのかな?と不安になることもあります。

でも、その不安に負けずに、文章をちゃんと終わらせることを心がけていきたいと思います。

 

【キーワードその2】「秒で書ける状態にしておく」工夫をする

「いざ書こう」と思っても、手元にスマホもノートもない環境だと、面倒になってやめてしまいがち。

いいアイディアやネタも、時間がたつと忘れてしまって、結局文章にできないこともあります。

 

そうならないための工夫として、「秒で書ける状態にしておく」のが、今回のポイントです。

ベッドやソファーからすぐ手が届くところにノートを広げて置いたり、スマホのホーム画面にメモアプリを置いたり。

 

書きたいことが、道具がないから書けなかった…それって、実はもったいないことなのかも、と、この本を読んで思いました。

多分、今まで書ききれなかったことがたくさんあると思います。

せっかくブログを始めたので、これからは書きたいことは書けるように準備しておこうと思いました。

 

【キーワードその3】どんなに「ヘタクソ」でも結局は書いたもん勝ち

色々な人のブログを読んでいると、その文章の上手さに圧倒されることがあります。

もう私なんか書かないほうがいいんじゃないかな、などと思うことも。

 

でも、書かなかったら、何も始まらない。

そんな開き直り?の気持ちを代弁してくれたように思います。

 

 

 

今日の引用ひとこと

「文章が仲間を連れてきてくれる」

きっと「書くこと」にこだわって頑張っている人たちが私以外にもいると信じて、ブログを続けていこうと思います。

 

 

 

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