今月は「1ヶ月ブログチャレンジ」月間。
「書く習慣」という本からお題をお借りして、1ヶ月書き続けるチャレンジをしています。
本日のお題はこちらです。
DAY8:最近怒ったこと
今日は、最近怒ったことを思い出してみます。
最近怒ったこと:子どもがモノを片づけないこと
子どもが4人なので、モノがとにかく多いです。
好きなもの、習い事のもの、学校のものなど、とにかくモノが増えていきます。
そして、片づけない。
ふと、モノが溢れている自宅のリビングを見ると、本当にイライラします。
また、子どもたちは自分のモノを片づけない一方、家族共用のモノを元の場所に返しません。
子どもの机の上から、リビングで使う文房具が出てくることもしばしば。
とにかく、モノを元の場所にしまうということをどうやって教えたらいいのか、と思う毎日。
怒るのも疲れるし。
と、ここまで書いていて、ふと「同じ悩みの人って、絶対いるよね」と思いつき、kindle Unlimitedで借りられる本を探してみました。
それで見つけたのがこちらの本。
「片づけられない主婦と片づけ嫌いの子どもを180度変える本」藤原 友子著
帯の『「片づけなさい!」は効果なし‼️』にギクっとしながら、早速読んでみました!
この本でわかったことは、
①片付けは「捨てる」のではなく「選ぶ」
②「整理」と「整頓」の違い
③モノを大切にして捨てないことよりも、モノを使いこなせないことが「もったいない」
ということです。
ちょっと私なりに補足してみます。
①片付けは「捨てる」のではなく「選ぶ」
「断捨離」というコトバが流行しているように、片付けることイコール「捨てること」と思っている方も多いのではないかと思います。
しかし、この本では、片付けることは、自分の好きなものを「選んで」、好きなものだけに囲まれて楽しく生活できるようにすることだと説明されています。
そこで子どもたちと楽しく「選ぶ」ようにする工夫として、挙げられているのが「選抜選手権」。
おもちゃ、洋服、バッグなど、同じジャンルのものを全て集めて、ランキングをつけるのです。
そして、上位のモノだけを残していきます。
選手権に勝ち残ったモノを見ると、自分の好きなモノの傾向がわかるので、次からの買い物でも失敗が少なくなるといいます。
何よりも「捨てる」というよりは「選ぶ」という感覚が、前向きな感じがしていいなと思いました。
②「整理」と「整頓」の違い
「整理整頓」とひとくくりにして言われることが多いので、「整理」と「整頓」を同じような意味でとらえていました。
でも、実は違う意味のコトバ。
「整理」は不要なモノを取り除いていくこと。
「整頓」は見た目を美しくすること。
まず「整理」ができていないと、ムダなものまで「整頓」してしまうことになります。
雑誌などで特集される「収納術」は、「整理」よりも「整頓」に近いかなと思いました。
「整理」がしっかりできている場合はいいのですが、それがまだできていないと、結局はムダなものまで収納してしまうことに。
片付けは、順序立ててすることが大切なのだなと思います。
③モノを大切にして捨てないことよりも、モノを使いこなせないことが「もったいない」
①ともつながりますが、片付けるということは、モノを自分の基準で選ぶということ。
言い換えると、自分が使えるモノを見極めて選んでいるということです。
「もったいない」は、昔はモノを長く使うことの美徳として言われてきました。
しかし現代においての「もったいない」は、自分が使えないモノや、しまっているだけのモノを持つことなのではないかと、この本では書かれています。
片づけができない、という怒りが始まりでしたが、片づけることで子どもは「選ぶ力」を身につけていくということを、この本から知ることができて良かったと思いました。
ちなみに、共有のモノを片づける方法としては、ラベリングすることが提案されていました。
たとえば「はさみ」なら、「リビングばさみ」「キッチンばさみ」という感じです。
確かにそれなら返しそうだな、と納得です。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
今回のチャレンジは、こちらの本を参考にしています。
ホームページ制作、チラシ・名刺などの製作をしております。
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