「ネガティブ思考を変えたい」そう思ったときにオススメしたい1冊
ポジティブ思考ってどうすれば身に付くだろう…
私はどちらかと言えばネガティブ思考。
失敗をすると「私のどこが悪かったのかな」と思ってしまいがちです。
でも、くよくよしてても何も進まないことは、色々な経験の中でわかってきました。
「どうせなら、もっと前に進めるようになりたい」
そう思った時に、手に取った1冊をご紹介します。
もし自分の考え方を変えたいという方は参考にしてみてください。
「うまくいっている人の考え方 完全版」ジェリー・ミンチントン 著
ポジティブ思考を扱っている本の中では、長年のベストセラーになっているので、読んだことがある方も多いかもしれません。
私のおすすめポイントは次の3つです!
【おすすめポイント1】100のポイントがわかりやすい
「自尊心を高める」という目的のもと、100のポイントが挙げられているのですが、すべて短文でわかりやすくまとめられています。
100と聞くと多い印象ですが、2章構成に分かれていますので、複雑さはありません。
そして章の中でも、目的ごとにポイントが分類されています。
1章の「自分を好きになる」では、
「自分に寛大になる」
「自分を大切にする」
「自分を受け入れる」
「自分の価値を信じる」
「自分の人生を生きる」、
2章の「よりよい考え方を選ぶ」では、
「視点を変えてみる」
「自分と出会う 人と出会う」
「ポジティブに考える」
「ありのままの 自分を見る」
「自分の手で 人生を創り出す」
といった形で分かれています。
気になるところから読んでみるというのもひとつの方法かなと思います。
【おすすめポイント2】ポイントごとの「うまくいく考え方」に励まされる
それぞれのポイントの解説の最後に、「うまくいく考え方」としてまとめの一文が書かれています。
ポイントは「こうしなさい」という感じなのですが、こちらの「うまくいく考え方」のほうは、「大丈夫、できるよ」という雰囲気の一文になっています。
例えば、「自分に優しくする」というポイントでは、「たとえ結果がよくなくても、その時点では最善の決定をしたのだ」との一文が。
全体の文体もそうなのですが、悩んでいる読者に寄り添ってくれている感じがします。
【おすすめポイント3】自尊心を高める=プライドを高める、ではないことに気付く
さきほどと真逆かもしれませんが、100のポイントの中にはちょっと厳しいことも挙げられています。
「耳の痛いことでも快く受け入れる」
「自分の間違いに責任を持つ」
などなど。
保身のために耳の痛いことは聞こえないフリをしたり、自分の間違いを正当化しようとしたりすることはないですか?
私は振り返ると思い当たることが…
思考のクセはすぐには治らないかもしれないですが、まずは気付くところから始めていこうと思います。
今日の引用ひとこと
「自尊心を高めるために、少し時間を割こう」
読んだだけでは意味がありません。
「本書の使い方」も載っているので、思考のクセを変えたいと思う方は一読してみてはいかがでしょうか?
私も努力していきたいと思います✨
こんな可愛い表紙のもありました💗
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