いいキャッチコピーを作りたい…
キャッチコピーって、難しいです。
いざ作ろうとすると、何から手をつけたらいいかわからないし、悩みすぎてポイントがよくわからなくなってくるし…
ホームページデザインでも、見る人の興味を惹くようなキャッチコピーを作る場合があります。
webの場合、興味を持ってもらえないとスクロールで読み飛ばされたり、ページから離れられてしまうので、見出しやキャッチコピーはとても大切。
何となく作ってもいいものはできないので、ちゃんと勉強しないとダメだなと思った時に、この本と出会いました。
「見て、読んで、買ってもらえるコトバの作り方 セールスコピー大全」大橋 一慶 著
なかなかボリュームのある本ですが、難解な説明などはないのでサクサク読めます。
私から見たおすすめポイントは次の3つです!
【おすすめポイント1】ターゲット設定のプロセスがわかりやすい
この本で最初に感動したのが、ターゲットの分類方法です。
そもそもターゲットを分類するという考え方が私にはありませんでした。
本からそのまま引用すると「めっちゃ興味ある」「商品を少し知っているけどまだ欲しくない」「ベネフィットに興味あるもそれを満たす商品を知らない」の3パターン。
同じものを売るにしても、どのターゲット層に向けて売るかでキャッチコピーは全く変わってしまいます。
「ペルソナやターゲットって年代や性別から決めたりするけど、その方法で大丈夫?」と思っていたものの、具体的にどうすればいいのかわからなかったので、本当に目から鱗でした。
【おすすめポイント2】初心者へハードルが低い
全体を通して文章がわかりやすく、ポイントを押さえて説明してくれるので、「この方法使ってみようかな?」「これなら私でも書けそう」という気持ちになります。
とは言え、紹介されている内容は文章の作り方や心理的テクニックなど多くの範囲に渡るので、初心者を卒業した方でも参考になる本です。
【おすすめポイント3】巻末の付録で復習
巻末には「5秒でわかる!売れるコピーのコツ100選」という付録がついています。
ひとつひとつわかりやすく説明がついているので、ただの暗記にはなりません。
読みながら、「私の文章、この視点が足りなかったんだ」と自己分析していることも。
今日のひとこと
「どんな商品やサービスにも「強み」がある」
良いキャッチコピー、それは商品やサービスの良さをしっかり伝えられるコトバ。
文章を書く力だけではなくて、商品やサービスの良さを見極める観察眼も大切ということに気付けた1冊です。
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