「色の名前を楽しく知りたい」そんな時におすすめの1冊
色の名前ってあまり知らないかも…
私はwebデザイナーをする前は、色彩検定対策の講師などをしておりました。
講師をしながら感じていたのは、「色の名前って意外と知るチャンスがない」ということ。
色名を知ると、色が少し身近に感じられます。
今回ご紹介する1冊は、色名を楽しく知るのにぴったりの本です。
「色の日めくり配色帖365 毎日楽しい!」桜井 輝子 著
毎日1つずつ色名がわかるようになっています。
私のおすすめポイントは次の3つです!
【おすすめポイント1】色相ごとに分かれている
色相とは「赤み」とか「青み」とかいった「色み」を表す言葉です。
この本では、その「色み」ごとに色が紹介。
同じ色みの中で、それぞれの色のちょっとした違いを感じることができ、違いを通じて色を覚えることができます。
【おすすめポイント2】1色1ページでわかりやすい
1ページの中の構成は同じで、「色名」「色をイメージさせる画像」「色名の説明」「配色パターン」が載っています。
画像と文章のバランスがよく、色名を初めて知る方にはおすすめです。
1ページで1色が完結するので、毎日少しずつ読むのも楽しいかもしれません。
画像から色のイメージがしやすので、文章の内容もすんなり頭に入ってくると思います。
【おすすめポイント3】配色のパターンがわかる
色で悩みの種になりやすいのが配色。
この本では、3色にしぼって、配色パターンが紹介されています。
使われている色はすべてRGB、CMYKの表示がされているので、気に入った配色は自分のデザインなどに簡単に反映させることができます。
配色のイメージが文章でコメントされているのも、大きなポイント。
デザインなどで、色をことばで説明しなければならない時に、とても参考になると思います。
今日の引用ひとこと
毎日楽しい!
色の名前の由来を知ると、その背景にある文化や考え方を知ることができます。
そして、ただ見ているだけでも色は綺麗。
ぜひ、この1冊で色や色名の持つ魅力を感じてみてください。
ぜひ紙の書籍で、色の美しさを堪能してほしいです!
ここまでご覧いただきありがとうございます。
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