「イメージに合う配色を探したい」そんな時におすすめの1冊
イメージと配色が結びつかない…
色は1つで個々のイメージを持っています。
赤はエネルギッシュとか、青は冷静とか。
その一方で、2つ以上の色でイメージを作ることができます。
今回ご紹介する本では、イメージと配色をつなげるヒントがたくさん。
もしイメージにあった配色が見つからない時に、めくってみてほしい1冊です。
「配色アイディア手帖 めくって見つける新しいデザインの本」桜井 輝子 著
デザインの本としても、とても綺麗。
私のおすすめポイントは次の3つです!
【おすすめポイント1】イメージに関するキーワードがたくさん載っている
配色のイメージを知るためには、まずはイメージに関するコトバを多く知ることが大切だと思います。
この本では、イメージに関連したコトバと配色がたくさん載っていますが、ネーミングはちょっとユニーク。
たとえば「カジュアル」ならば、「気球フェスティバル」「トロピカルフルーツ」、「ミステリアス」ならば「ハロウィン」「アラビアンナイト」など。
配色イメージの名前をつける参考にもなります。
【おすすめポイント2】配色イメージの説明がとてもくわしい
1つの配色イメージは見開き2ページで説明されています。
イメージがわかる文章、画像、イメージを構成している1つ1つの色にもコメントが添えられています。
まずは色だけを見て、次に説明を見てみると、より具体的にイメージを理解できるのではないでしょうか。
【おすすめポイント3】配色のバラエティが豊富
それぞれの見開き2ページ目に、配色例が載っています。
2色パターン、3色パターン、実際のイラストやパターンに使用した例など。
1つのイメージに対して、さまざまな配色が提案できることがわかります。
もし配色の練習をしたいという方は、頭の中で自分なりの配色イメージを作りながら、この本を読んでみてください。
ただ眺めているだけでも楽しいですが、自分なりのイメージを持って読んでみると、よりこの本から得られるものが多いと思います。
今日の引用ひとこと
好きな色、気になる色を大切にする
1冊まるごと読むのが大変という方もいるかもしれません。
そんな方は、まずは自分の好きな色やイメージを、ただ眺めてみるのもおすすめです。
ぜひ紙の書籍で、色を楽しんでください。
ここまでご覧いただきありがとうございます。
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