「ルーヴル美術館展 愛を描く」へ行ってきました!
どの作品も見応えがありました。
引き続き美術展のご紹介です。
美術展「ルーヴル美術館展 愛を描く」
春休みだったこともあり、親子で来場されている方も多くみかけました。
こども用パンフレットもあって、美術の知識が少ない子どもでも展示が楽しめるように工夫されています。
今回は、おすすめタイプを3つご紹介します。
【おすすめタイプその1】西洋の絵画が好き
16〜18世紀頃の西洋の絵画が好きという方には、本当におすすめです。
なんとなく油絵の匂いが感じられそうなほど、多くの作品が展示されています。
ルネサンス期以降の西洋の絵画は、とにかく写実的。
肌の質感、発光しているかのような白さ、肉厚な感じ、どれを取ってもその迫力に驚きます。
まるで動き出してきそうな感じさえします。
【おすすめタイプその2】ギリシャやローマ神話に興味がある
今回の美術展では、キューピッドを描いた作品が多く展示されています。
キューピッドはギリシャ神話に出てくる天使。
ちなみに母は美の神ヴィーナスです。
幼子のキューピッドがヴィーナスに怒られている絵画や、キューピッドとプシュケの結婚をモチーフにした作品など、数多くの展示がありました。
キューピッド以外にも、ケンタウルスやパンなど、ギリシャ神話が好きな方は聞いたことがある名前が作品に登場します。
それぞれの作品には神話の解説がされていますので、神話そのものがわからないという方でも作品を楽しめると思います。
【おすすめタイプその3】今まであまり絵画に興味がなかった方
今回の美術展の展示は、なんというか「近代の西洋絵画の王道」という感じがします。
全体的に明るく、人間がメインで、日々の人間の営みを楽しんでいる…そんな雰囲気です。
そもそものテーマが「愛」なので、より「生きることは素晴らしい」というメッセージを感じるのかもしれません。
もちろん、モチーフとしてネガティブなものも取り上げられているのですが、「生きることへの肯定感」をとても強く感じます。
絵画そのものはわかりやすく、絵画にあまり興味がなかった方でも見やすいのではないかなと思いました。
今日の感想ひとこと
「ルーヴルには愛がある」
さまざまな愛のカタチをぜひご覧になってみてください。
ここまでご覧いただきありがとうございます。
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