美味しくてヘルシーなカレーが食べたいときにおすすめの1冊
「今日の晩ごはん、何にしよう?」
そう思った時に、すぐ思い浮かぶのはカレーではないでしょうか。
市販のレトルトでもルーでも美味しいですが、家で作るならちょっとだけ工夫して、より美味しく、そして健康にも良いカレーを作りたい…
そんなふうに思ったときに、ぜひおすすめしたいのが、こちらの1冊。
「心とからだを元気にする お助けスパイスカレー」 印度カリー子 著
著者の印度カリー子さんは、スパイスカレー研究家。
スパイスカレーを食べ続けて7キロのダイエットに成功したことから、スパイスカレーの魅力にハマったそうです。
私が初めて彼女を知ったのは、お昼のワイド番組でした。
インパクトのあるお名前と、スパイスやカレーの豊富な知識、そして手際よくカレーを作っていく姿を楽しく拝見したのを覚えています。
では「こんな方におすすめタイプ」別に、本の内容をご紹介していきます!
【おすすめタイプその1】カレーが好き
本全体から、著者の方のカレー愛が炸裂しています。
カレーが好きな方、スパイスの香りが好きな方には本当におすすめの1冊です。
また、自宅でちょっと本格的なカレーを作りたい、という方にもピッタリ。
玉ねぎの炒め方からスパイスの入れるタイミングまで、細かく説明されています。
スパイスの種類も、特殊なものはないので、材料もそろえやすいと思います。
【おすすめタイプその2】時短料理が好き
「美味しいカレーは食べたいけど、時間がかかるのはちょっと…」という方にも、この本はおすすめです。
時短の鍵となるのが「グレイビー」。
玉ねぎ、ニンニク、しょうが、トマト(生でも缶でもOK)、そして3種類のスパイス(クミン、コリアンダー、ターメリック)で作る、カレーのベースです。
このグレイビーを作りおきしておけば、あとは色々な食材の組み合わせで簡単にカレーを作ることができます。
こちらの本では、肉や魚介類を使ったカレーが多く紹介されていますので、ぜひグレイビーの便利さをご覧になってみてください。
【おすすめタイプその3】スパイスを使いこなす方法を知りたい
スパイスを買ってみたけれど、結局使いこなせずに余らせてしまう…そんな経験はありませんか。
私は以前スパイスを使いこなせずに、ムダにしてしまったことが多くありました。
この本では、レシピは全て「カレー」と名づけられていますが、よく見ると、いわゆるルータイプのカレーだけではありません。
スープだったり、キーマ風だったり、「ひじきとささみのカレー」にいたってはもはや常備菜といった感じです。
また、ところどころにスパイスを使ったライスやデザートなど紹介されています。
カレーに限らずに、色々なところでスパイスが登場していて、スパイスって自由に使っていいんだな、と思いました。
私はこの本でスパイスの使う場所の多さに気づけてから、本当にスパイスが余らなくなりました。
今日の引用ひとこと
「タクコ」
基本の3スパイス、ターメリック、クミン、コリアンダーのこと。
ぜひ、毎日のカレーに取り入れてみてください。
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