「ちょっとスープが足りないな」と思ったときに見てほしい1冊
簡単にできるスープ、重宝しています。
ご紹介する本は、スープの本ですが、レシピだけの本ではありません。
「絵本の中のおいしいスープ➖こどもとつくるものがたりのレシピ36」 Dear SOUP 東條 真千子著
著者はヘルシースープで有名なディアスープの立ち上げ人。
スープのレシピ本も多数出版されています。
今回は、「こんな人が読んだら楽しいだろうな」と思う方のタイプを3つご紹介していきます!
【おすすめタイプその1】スープや簡単な料理が好き
当たり前のことかもしれませんが、スープが好きな方にはぜひ読んでほしいです。
レシピもあまり難しくないので、簡単な料理ならできるという方にもおすすめ。
こどもでもできるように、わかりづらい工程の部分には写真がついています。
【おすすめタイプその2】絵本が好き
この本の一番の特徴は、「絵本にあったスープを忠実に再現している」ところ。
もちろん、絵本にレシピが紹介されているとは限らないので、著者のイメージや想像で作られたものも多いです。
それでも、出来上がりの写真を見ていると、本当に絵本から飛び出してきたかのような感覚になります。
紹介されている絵本は「きゅっきゅっきゅっ」「ぐりとぐら」など低年齢でも読める本から「銀河鉄道の夜」「チョコレート工場の秘密」など、文章がちょっと多めな本まで、幅広く取り上げられています。
きっと、昔読んだことがある本や、名前は知っているなという本があると思いますが、もし気になった1冊があったら手に取ってみるのもいいのではないでしょうか。
【おすすめタイプその3】こどもと一緒に、または、こどもの気持ちになって何かを楽しみたい
こどもって、何か作るのが好きですよね。
でもまだ年齢が低いと、一緒に何か作れるものにも限界が…
そんな時、この本のレシピはこどもができるように書かれているので、本当におすすめです。
年齢が上がるにつれて、「上手じゃないから」「他のことに忙しいから」「ゲームとかスマホのほうが楽しいから」みたいな理由で手作りの機会は減ってしまいがち。
でも、たとえ大きくなっても、そして大人になっても、手作りの楽しさは味わえると思います。
ぜひお子様のいる方は一緒に、お子様がいない方は自分がこどもだった時代を思い出して、キッチンに立ってみるのはいかがでしょうか。
今日の引用ひとこと
「こどもたちは、そして大人になっても、ひとは夢を食べながら成長するものだと思います」
優しいスープで、ぜひほっこりした時間を過ごしてみてください。
もっと絵本のレシピを再現してみたい!という方は、こちらもどうぞ。
絵本ではないのですが、マンガのレシピ再現サイトではこちらがおすすめ。
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