ひとり時間は、本といっしょに。

ママwebデザイナーの読書記録

 

webデザインの学習に参考になる本、仕事や自分自身を見直すヒントになる本をご紹介しています。  
美しいものが好きなので、展覧会や映画の感想も時々お届けしています。

webデザイン見本をお探しの方におすすめの1冊

とにかくデザイン例が豊富です。

Webデザイン良質見本帳[第2版] 目的別に探せて、すぐに使えるアイデア集

 

「Webデザイン良質見本帳【第二版】目的別に探せて、すぐに使える」久保田涼子 著

こちらの本は、ホームページのデザインの本ですが、ブログのデザインでも参考になることがあるかと思います。

「見本帳」の名前の通り、見本と簡単な解説で構成されています。

 

この本のおすすめの理由は、分類がわかりやすいこと。

ですので、おすすめポイントも「どんな分類か」というところからご紹介していきたいと思います。

 

【おすすめポイントその1】デザインテーマごとに分類されている

「テーマ」と一言でいっても、その内容は様々です。

「シンプル」「ナチュラル」「エレガント」のようなイメージワードで表現される場合。

「ブルー」「ピンク」「ベージュ」など、キーカラーからテーマが決まっている場合。

「士業」「理美容」「カフェ」など、職業のジャンルからイメージがある程度決まっている場合。

あるいは、「シンプル」で「ピンク」で「理美容」のホームページ、といったような掛け合わせの場合もあるかもしれません。

 

この本では、「印象」「色」「職業」で見本が分類されています。

「こんなテーマで作りたい」というのが決まったら、簡単にデザイン見本を探すことができます。

 

【おすすめポイントその2】レイアウトごとに分類されている

ブログもそうですが、レイアウトひとつでがらりと印象が変わってしまうもの。

ブログはサイドにインデックスがついているデザインになることが多いかと思いますが、ホームページでは様々なレイアウトが使用されています。

この本では、レイアウトごとに見本が分類されているので、それぞれのレイアウトの良いところなどが理解しやすいと思います。

 

【おすすめポイントその3】パーツごとに分類されている

ホームページにはメインの部分以外に、上にメニューがあったり、最後にもナビがあったり、ところどころにボタンがあったり…と多くのパーツでできています。

面積は小さいところですが、それによってホームページが見えやすく、使いやすいものになるので、大切な部分です。

この本では、それらのパーツが分類して紹介されているので、目的にあったパーツ作成の参考になるかと思います。

 

今日の引用ひとこと

「Design is how it works.」

スティーブ・ジョブスの言葉で「デザインはどう機能するか、だ」という意味です。

ホームページのデザインは、この「デザインの機能」が最大に生かされている場所だと思います。

ぜひホームページを作りたい方は参考にしてみてください。

 

 

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