「ちょっとわがままに生きたい」そう思ったときにおすすめの1冊
「毎日頑張るのって疲れる…」
普段は仕事も家事も一応頑張ろうと思っているんですが、疲れちゃって無理な時もありますよね。
そんな気持ちの時に見つけた1冊をご紹介します。
「やりたいことだけやって人生を良くする わがままリスト」山岸 洋一 著
著者は「7つの習慣」の出版社の日本法人で、長年セールスを担当してきた方です。
私がこの本を読んで「なるほど」と思ったポイントを、ご紹介していきます!
【なるほどポイントその1】目標がなくてもいい
「目標をまず決める」
「その目標を達成するために細かく計画を立てる」
「その計画1つずつを実行する」
私が子どもの頃に教えられていたことです。
ただ、最後まで実行できた記憶はありません。
その原因として、この本では、「人は適切に目標を設定できない」と説明されています。
確かに、適切な目標を決めるためには、現在の自分がいる場所を知らなくてはなりません。
また、選択肢が無限に広がっていることも、目標を設定することを難しくさせています。
著者は目標や夢を無理に設定せず、「今を楽しみ、その楽しみが未来へとつながっていくような展開を生み出し」ていくことをすすめています。
【なるほどポイントその2】わがままリストで夢を浮かび上がらせる
ここで説明されている「夢」は、大きなものではありません。
「お寿司食べたいな」から始めよう、とこの本には書かれています。
とにかく自分がやりたいことを、ささいなことでも気にせず100個書き出していきます。
100個も難しい…という方のために、いくつか質問集も。
私も実際にやってみました。
最初はなかなかすぐには思いつかないのですが、1つ思いつくと、するするといくつか出てくることがあって面白かったです。
【なるほどポイントその3】「もうひとりの自分」と仲良くなる
「もうひとりの自分」とは、無意識下の自分。
自分本体が危なくならないように、イタズラを仕掛けてくる存在です。
たとえば、「お寿司を食べたい」と思ったときに、「でもお寿司はお金かかりすぎじゃない?」と不安がらせて、やめさせようとします。
ただ、「もうひとりの自分」は、アプローチ次第で自分の夢を応援して助けてくれる存在にもなると説明されていました。
私はフリーで仕事をしているので、自分と向き合う機会が多いほうだと思います。
なので、「もうひとりの自分」がしてくるイタズラも、思い当たるものがたくさんありました。
せっかく気づけたので、「もうひとりの自分」と仲良くなっていこうと思います。
今日の引用ひとこと
すべて通して「今が楽しいこと」が大事。
新年度に向けて、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか?
ここまでご覧いただきありがとうございます。
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